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そんな豊かな時間を、販売しています|暮らしの自己満足⑨(最終話) – SATORY LIFE

——暮らしの自己満足 第9話(最終話)**


人を幸せにしたいと、ずっと思っていた。

インテリアの仕事を通じて、お客様に喜んでもらいたい。
その気持ちは、今も変わらない。

でも、あることに気づいた。

誰かが他人を幸せにすることは、絶対にできない。


目次

幸せは、一時の喜びじゃない

幸せとは何か。

「美味しいものを食べた」「欲しいものが手に入った」「褒めてもらえた」。
そういう瞬間の喜びは、確かにある。でもそれは長続きしない。

幸せはもっと深いところにある。
一時の喜びとは、別のものだ。

だとしたら、自分にできることは何か。

ずっと考えてきた。

一つの答えが出た。

その人の満足が満たされる瞬間を、人生に増やすこと。

幸せにすることはできない。
でも、豊かな時間を増やすことはできる。


豊かな時間とは、こういうことだ

オシャレな部屋に住んでいる。
ふとした瞬間に気づく。「ここ、好きだな」。
そっと、自分に酔う。

美味しいコーヒーを、自分で淹れることができた。
一口飲んで、「あ、今日はいい」と思う。
それだけで、朝が変わる。

キャンプの夜。
焚き火の前に座って、星空を見上げる。
何も考えなくていい時間が、そこにある。

スープカレーを食べに来て、ふと気になる小物を見つけた。
「これ、うちに合うかな」と想像する。
その瞬間が、楽しい。

どれも特別なことじゃない。
大きな出来事でもない。

でも、その一つひとつが、あなたの人生をほんの少しだけ豊かにする。

そんな豊かな時間を、販売しています。


インテリアは、その入り口だ

このシリーズを通じて、伝えたかったことがある。

インテリアは「正解」を買う場所じゃない。
白無地にしなくていい。セオリーに従わなくていい。
あなたの「好き」を、空間に入れていい。

フェラーリレッドのカーテンが、20年使われていた。
5種類の青が詰まった部屋で、「誰にわかってもらえなくてもいいねん」と言った方がいた。

自分が好きな空間で過ごす時間は、じわじわと人生を豊かにする。
毎朝の目覚めが変わる。毎晩の眠りが変わる。
ふとした瞬間の「ここ、好きだな」が、積み重なっていく。

それが、暮らしの自己満足だ。


SATORYに来てほしい

丹波篠山の商店街に、小さな店がある。

コーヒーを飲みながら、椅子に座れる。
壁紙を眺めながら、スープカレーが食べられる。
気になるアウトドア用品が、手の届く場所にある。

来て、座って、飲んで、食べて。
その中で「これ、好きかも」と感じるものが一つでもあれば、声をかけてほしい。

インテリアの相談でも、コーヒーの話でも、キャンプ道具の選び方でも。
何でもいい。

あなたの豊かな時間を、一緒に探しに来てください。

細見 勇人


このシリーズを最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
インテリアのご相談は、SATORYまでお気軽にどうぞ。
TEL:079-552-4487 MAIL:info@salonterior.com



暮らしの自己満足 シリーズ一覧

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この記事を書いた人

SATORY / SATORY's CAFE オーナー。株式会社サロンテリア大林 代表取締役。1980年丹波篠山市生まれ。19歳から人力車で身につけた「聞く力」を軸に、創業50年のインテリア事業、アウトドアショップ、AIを活用したスープカレー開発、15年間で10,000人以上へのキャリア教育を展開。コーヒーは100軒以上の店を巡った「趣味コーヒー」派。

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