事業で使えるプロンプト小技集 20
セクション導入文(LP掲載用)
「AIってどう使えばいいの?」という声を、本当によく聞きます。
難しい説明より、実際に試してもらうのが早いと思っているので、今日から使えるプロンプトの小技を集めました。
20個ありますが、全部やる必要はありません。自分の仕事に近いものを1つだけ、試してみてほしいと思います。
営業・顧客対応系(5個)
#01 メールの返信下書きをつくる
こんな時に: 言葉を選ぶのに時間がかかるとき
プロンプト例:
以下のメールに対して、丁寧で温かみのある返信文を書いてください。相手は長年のお客様です。
【受け取ったメール】
(ここにコピーしたメール文を貼る)
【伝えたい主な内容】
(例: 来週の水曜日に訪問できます。費用は概算で〇万円ほどです。)
結果のイメージ: 丁寧な敬語の返信文が30秒で出てくる
コツ: 「受け取ったメール」と「伝えたい内容」の2つを入れると精度が上がります
#02 見積書の説明文をつくる
こんな時に: 見積書に添える一言説明を考えるとき
プロンプト例:
リフォーム工事の見積書に添える説明文を書いてください。
工事内容は「キッチン周りの壁紙張り替えと床材の交換」です。
お客様は60代の女性で、「清潔感のある明るい雰囲気にしたい」というご希望です。
専門用語は使わず、やさしい言葉で書いてください。
結果のイメージ: お客様が安心して読める、温かみのある説明文が出てくる
コツ: お客様の希望をひと言添えると、ぐっとパーソナルな文章になります
#03 お礼状の文面をつくる
こんな時に: 工事後・来店後のお礼を送りたいとき
プロンプト例:
先日、壁紙リフォームが完了したお客様へ送るお礼状を書いてください。
・先週、工事が無事に完了した
・仕上がりをとても喜んでいただけた
・また何かあればいつでも相談してほしいという気持ちを伝えたい
400字程度、ハガキに書けるくらいの文量でお願いします。
結果のイメージ: すぐ清書できる、手書き風の温かいお礼状が出てくる
コツ: 「400字程度」「ハガキに書けるくらい」と文量を指定するのがポイントです
#04 提案書の骨子をつくる
こんな時に: 提案書を一から考えるのが大変なとき
プロンプト例:
地元の50代の社長に対して、「社内のAI研修導入」を提案するための提案書の骨子を作ってください。
相手は「AIに興味はあるが、難しそうで踏み出せていない」という状態です。
構成案(見出しリスト)と、各項目に書くべき内容の要点を箇条書きで教えてください。
結果のイメージ: 提案書の章立てと、各章に書く内容の要点が整理されて出てくる
コツ: 骨子だけ作ってもらって、中身は自分で肉付けすると自然な提案書になります
#05 クレーム対応メールの下書きをつくる
こんな時に: 謝罪のメールで言葉が出てこないとき
プロンプト例:
お客様から「工事後に気になる箇所がある」というご連絡をいただきました。
まず誠実にお詫びをして、「来週確認に伺います」という内容のメールを書いてください。
言い訳がましくなく、誠実な文調でお願いします。
結果のイメージ: 誠実さが伝わる、すっきりした謝罪・対応メールが出てくる
コツ: 「言い訳がましくなく」と指示を添えるだけで、トーンがぐっと変わります
業務効率化系(5個)
#06 会議のメモを整理する
こんな時に: 会議のメモが散らかっていて後で見返せないとき
プロンプト例:
以下は今日の打ち合わせで書いたメモです。
「決まったこと」「次にやること」「確認が必要なこと」の3つに整理してください。
【メモ】
(ここにメモをそのまま貼る。多少雑でも大丈夫です。)
結果のイメージ: 会議の内容が3つのカテゴリに整理されて出てくる
コツ: メモが多少雑でも、AI はちゃんと読み解いてくれます。まず貼ってみてください
#07 長い文章を短くまとめる
こんな時に: メールや書類が長くなりすぎたとき
プロンプト例:
以下の文章を、要点だけ残して200字以内に短くまとめてください。
意味が変わらないようにしながら、わかりやすくお願いします。
【元の文章】
(ここに文章を貼る)
結果のイメージ: すっきりした短文に整理されて出てくる
コツ: 字数を指定すると、ぼんやりした要約になりません
#08 Excelの関数を教えてもらう
こんな時に: やりたいことはわかるが、関数名が出てこないとき
プロンプト例:
Excelで以下のことをしたいのですが、どの関数を使えばいいですか?
「A列に商品名、B列に売上金額が入っています。商品名で絞り込んで、その商品の合計金額を出したい。」
関数の書き方と、簡単な説明をお願いします。
結果のイメージ: SUMIF などの関数名・書き方・使い方の説明がセットで出てくる
コツ: 「やりたいこと」を日常語で書けばOK。「関数名を知らない」と書いても問題ありません
#09 業務マニュアルの下書きをつくる
こんな時に: 新しいスタッフに手順を説明する文書が必要なとき
プロンプト例:
新しく入ったスタッフ向けに、「注文電話を受けたときの対応マニュアル」を作ってください。
以下の手順を、誰でも読めばわかるように整理してください。
【手順のメモ】
1. 電話を受けたら、会社名と自分の名前を言う
2. 注文内容・数量・届け先を確認する
3. 注文番号を伝えて、折り返しの電話番号を聞く
4. 受注伝票に記入して、上長に渡す
結果のイメージ: 読みやすく整理された、印刷できるマニュアルが出てくる
コツ: 箇条書きで手順を書いてしまえば、体裁の整形はAIに任せられます
#10 引き継ぎ書の骨子をつくる
こんな時に: 担当が変わるときの引き継ぎ文書を急ぎで作るとき
プロンプト例:
建設業の現場担当者が退職する際の「引き継ぎ書」の骨子を作ってください。
取引先・進行中の案件・注意事項など、後任者が困らないための章立てと、各章に書くべき内容を教えてください。
結果のイメージ: 引き継ぎ書の目次と、各項目に書くべきことのリストが出てくる
コツ: 業種を伝えると、その現場に合った項目を提案してくれます
マーケティング・SNS系(4個)
#11 SNS投稿の下書きをつくる
こんな時に: 投稿ネタはあるが、文章にする時間がないとき
プロンプト例:
Instagramの投稿文を書いてください。
写真は「リフォーム後のキッチン」で、施工前と比べて明るくなった仕上がりです。
お客様に喜んでもらえた、という温かいエピソードを含め、200字程度でお願いします。
ハッシュタグも5個ほど提案してください。
結果のイメージ: 投稿文とハッシュタグがセットで出てくる。後は少し直すだけ
コツ: 「写真に何が写っているか」と「エピソード」を伝えると、ぐっとリアルな投稿文になります
#12 メルマガの文章をつくる
こんな時に: 月1回のメルマガのネタが思い浮かばないとき
プロンプト例:
地元の顧客向けに送る5月のメルマガを書いてください。
テーマは「梅雨前の住まいのお手入れポイント」です。
・カビ予防の換気のこと
・梅雨前に確認しておきたい水回り
を盛り込んで、300字程度でお願いします。
締めには「お困りのことがあればお声がけください」という一言を入れてほしい。
結果のイメージ: 季節感のある、読みやすいメルマガ文が出てくる
コツ: 「テーマ」と「伝えたいポイント」の2つを入れると、的外れな内容が減ります
#13 キャッチコピーの案を出してもらう
こんな時に: チラシや名刺のコピーで行き詰まったとき
プロンプト例:
以下のサービスのキャッチコピーを10個考えてください。
【サービス】建設業者向けの積算代行サービス
【特徴】見積もりの時間が1件あたり平均3時間から45分に短縮できる
【ターゲット】現場仕事と事務仕事を一人でこなしている職人社長
専門用語は使わず、シンプルな言葉でお願いします。
結果のイメージ: 10個のキャッチコピー案が出てくる。その中から使えそうなものを選べばいい
コツ: 10個出してもらうと、その中に「おっ」と思うものが必ず1〜2個あります
#14 商品・サービスの説明文をつくる
こんな時に: ホームページやパンフレットの説明文で悩んでいるとき
プロンプト例:
以下のサービスの説明文を書いてください。
【サービス名】日本の伝統織物を使ったオーダーカーテン
【特長】丹波の職人が一点ずつ手作り、化学染料不使用、丈夫で長持ち
【ターゲット】こだわりのある50代以上の女性
150字程度で、押し売り感のない自然な文章でお願いします。
結果のイメージ: 商品の良さが伝わる、品のある説明文が出てくる
コツ: 「150字程度」「押し売り感のない」など、トーンの指示を入れると文章の方向が揃います
経営判断・分析系(3個)
#15 数字の意味を教えてもらう
こんな時に: 試算表や決算書の数字が腑に落ちないとき
プロンプト例:
今月の売上は280万円で、原価が210万円でした。粗利率はどのくらいですか?
同じ業種の平均的な粗利率と比べて、この数字は良い方ですか?
難しい言葉は使わずに、わかりやすく教えてください。
結果のイメージ: 粗利率の計算結果と、業種平均との比較が出てくる
コツ: 「難しい言葉は使わず」と一言添えると、経理の専門知識がなくても読める説明が出てきます
#16 競合の動きを整理する
こんな時に: 同業他社のことを客観的に整理したいとき
プロンプト例:
地方の工務店が競合他社の動きを把握するために、どんなことを調べればいいか教えてください。
インターネットでできる調べ方と、現場で確認できることを、それぞれ箇条書きで教えてください。
結果のイメージ: 競合調査のチェックリストのようなものが出てくる
コツ: 「何を調べるか」の整理に使うのが最初の一歩です。データ収集の手がかりになります
#17 経営の悩みを整理してもらう
こんな時に: 頭の中がもやもやしていて、問題の整理がつかないとき
プロンプト例:
今、こんなことで悩んでいます。整理を手伝ってください。
【悩んでいること】
(ここに、頭の中にあることをそのまま書いてください。まとまっていなくても大丈夫です。)
問題を「すぐ対応が必要なこと」「じっくり考えること」「自分ではどうにもならないこと」の3つに分けて整理してください。
結果のイメージ: 漠然とした悩みが3つのカテゴリに整理される。次に何をするかが見えてくる
コツ: うまくまとめようとしなくていい。思ったことをそのまま貼るだけで大丈夫です
採用・人材系(2個)
#18 求人原稿の下書きをつくる
こんな時に: ハローワークや求人サイトの原稿を書くとき
プロンプト例:
小さなリフォーム会社の「現場スタッフ」の求人原稿を書いてください。
・従業員10名の家族的な雰囲気の会社
・資格不問・未経験OK
・先輩が丁寧に教える環境がある
・月給22万円〜・各種保険完備
応募者が「ここで働いてみたい」と感じる文章で、400字程度でお願いします。
結果のイメージ: 会社の雰囲気が伝わる、応募意欲を引き出す求人文が出てくる
コツ: 「家族的な雰囲気」「丁寧に教える」など、職場の実態を具体的に伝えるほど良い原稿になります
#19 面接の質問リストをつくる
こんな時に: 採用面接で何を聞けばいいか迷うとき
プロンプト例:
建設会社で現場スタッフを採用する面接で、使える質問リストを作ってください。
・仕事への意欲や人柄を見たい
・体力面の確認もしたい
・法的にNGな質問は除いてください
10個ほどお願いします。
結果のイメージ: 面接で使える質問が10個リストアップされる
コツ: 「法的にNGな質問は除いて」と入れると、プライバシーに関わる質問を避けてくれます
ちょっと楽しい系(1個)
#20 難しい言葉をわかりやすく言い換える
こんな時に: 業界用語や難しい言葉をかみ砕いて伝えたいとき
プロンプト例:
「生産性向上」という言葉を、リフォーム業を営む60代の社長に向けて、身近な例えでわかりやすく説明してください。
専門用語は使わずに、「要するに〇〇ということですね」というくらいシンプルな言葉でお願いします。
結果のイメージ: 「要するに、同じ時間でもっと多くの現場をこなせる状態のことです」のような説明が出てくる
コツ: このプロンプトは、社内説明・スタッフへの共有にも使えます。「これを社員にどう伝えるか」の壁打ちにどうぞ
全部試す必要はありません。
気になった1つを、今日の業務にひとつだけ使ってみてほしいと思います。「なんとなくできた」という感覚が積み重なると、じわじわと楽になっていきます。
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話を聞かせてもらうだけでも大丈夫です。