音声から議事録を作る — 議事録作成Zの使い方ガイド
1. はじめに
議事録作成Zは、会議のメモや発言の記録を貼り付けると、すぐに読みやすい議事録にまとめてくれるツールです。
「録音した音声をそのまま入れたい」という声もよくいただきます。
実は、いくつかのやり方を組み合わせると、録音からでも十分に使えます。
難しい設定は必要ありません。
あなたの会議の規模や状況に合わせて、やりやすいパターンを選んでみてください。
2. シーン別おすすめフロー(3パターン)
パターンA — 会議中にスマホで音声入力する(最速・即時)
こんな場面に向いています
やり方
1. スマホに ChatGPT アプリをインストールする(iOS / Android 両対応)
2. アプリを開いて「議事録作成Z」を検索するか、配布されたURLをタップして開く
3. 入力欄の右端にあるマイクボタンをタップする
4. 会議中に話した内容を声で入力する(話し終わったらもう一度タップ)
5. 「議事録にしてください」と一言添えて送信する
ChatGPT アプリの音声入力は、スマホのマイクを通してリアルタイムで文字化されます。
会議が終わったと同時に、議事録の下書きが手元にある状態になります。
注意点
パターンB — 録音してから文字起こし、そして議事録作成Zで要約(正確性重視)
こんな場面に向いています
やり方
1. スマホの録音アプリまたは Zoom・Teams の録画機能で音声・映像を記録する
2. 以下の文字起こしサービスにファイルをアップロードしてテキスト化する
3. 出力されたテキストを議事録作成Zに貼り付けて、「議事録にしてください」と送る
おすすめの文字起こしサービス
| サービス | 特徴 | コスト |
|---|---|---|
| Notta | 無料枠120分/月。スマホアプリあり。操作がシンプルで使いやすい | 無料〜(有料プランあり) |
| Rimo Voice | 日本語の精度が高い。業務利用に向いている | 有料(月額制) |
| OpenAI Whisper | 精度が高く、データをクラウドに預けたくない方向け。自分でツールを動かす必要がある | API利用料のみ |
やってみて気づいたこと
Notta の無料枠(月120分)は、週1〜2回の定例会議であれば十分まかなえます。
まず無料から試してみて、「もっと使いたい」と感じたら有料プランを検討してみてください。
パターンC — メモを貼り付けるだけ(最もシンプル)
こんな場面に向いています
やり方
1. 会議中またはすぐ後に、スマホやPCで走り書きのメモをとる
2. 議事録作成Zに貼り付ける
3. 「議事録にしてください」と送信する
「完璧な文章でなくていい」というのが、議事録作成Zの一番の強みです。
箇条書き・話し言葉・走り書きのメモでも、きれいに整えてくれます。
3. 各パターンの所要時間・コスト目安
| パターン | 準備 | 議事録完成まで | ChatGPT Plus | 他ツール費用 |
|---|---|---|---|---|
| A(スマホ音声入力) | アプリのインストールのみ | 会議終了と同時 | 必要(月2,940円・税込) | なし |
| B(録音→文字起こし→貼り付け) | 文字起こしサービスへの登録 | 会議後30〜60分 | 必要(月2,940円・税込) | Notta無料枠あり / Rimo Voice有料 |
| C(メモ貼り付け) | 特になし | 5分以内 | 必要(月2,940円・税込) | なし |
ChatGPT Plus(月2,940円・税込)は、3パターンすべてに必要です。
無料プランでは「議事録作成Z」(GPTs機能)を開けません。
4. プライバシー・機密情報について
録音や文字起こしを使う際に、少しだけ気にかけてほしいことがあります。
外部の文字起こしサービスを使うとき
Notta や Rimo Voice などのサービスは、音声ファイルをそのサービスのサーバーに送信して処理します。
利用前に、各サービスの「データの取り扱い方針」「学習への利用可否」を確認してみてください。
ChatGPTに貼り付けるとき
お客様の個人名・金額・契約内容などの情報は、貼り付ける前に少し置き換えてみてください。
置き換えの例:
小さな一手間で、大切な情報を守ることができます。
ChatGPTの「学習オフ」設定
ChatGPT Plus では、入力した内容をAIの学習に使わない設定ができます。
機密情報を扱う方は、あらかじめ設定しておくと安心です。
設定場所: ChatGPT の画面右上(または左下)のアイコン → 「設定」→「データコントロール」→「全員のためにモデルを改善する」をオフ
5. よくあるつまずきと対処
文字起こしの精度が悪い
録音環境が原因のことがほとんどです。
スマホをなるべく発言者に近づける、静かな場所で録音するだけで、かなり改善します。
それでも精度が出ない場合は、Notta から Rimo Voice に変えてみてください。
サービスによって得意な音声の種類が違うので、試してみる価値があります。
議事録の内容が薄い・物足りない
議事録作成Zには「会話のスターター」が4種類あります。
どれを使うかで、出力のフォーマットが変わります。
| スターター | 向いている場面 |
|---|---|
| 「会議のメモを貼り付けるので、議事録にしてください」 | フォーマット問わず、とにかく整えたい |
| 「今日の定例会議の内容を整理してほしいです」 | 週次・月次の定例会議 |
| 「営業会議の振り返りをまとめてください」 | 案件状況・アクション中心にまとめたい |
| 「1on1の記録を残したいので、面談記録を作ってください」 | 1対1の面談・コーチング記録 |
出力後に「アクション表を追加してください」「もう少し短くしてください」と伝えれば、何度でも調整できます。
長時間の音声を文字起こしサービスに入れたら途中で止まった
ファイルサイズが大きすぎる場合があります。
録音ファイルを前半・後半などに分割してから、それぞれアップロードしてみてください。
Zoom などの録画は「音声のみで書き出す(m4a・mp3形式)」と、ファイルが軽くなります。
スマホの音声入力で変換ミスが多い
ChatGPTアプリでは、音声入力後にテキストを手動で修正できます。
完璧に修正しなくても、意味が通じる程度であれば議事録作成Zが補完してくれます。
「会議のメモとして使ってください。誤字があるかもしれません」と一言添えると、より正確に処理してくれます。
6. 将来構想 — ワンストップ化に向けて
現在の議事録作成Zは、テキストを貼り付けることで動きます。
「録音ファイルを入れたら、そのまま議事録が出てくる」というワンストップの体験は、現時点では外部ツールとの組み合わせが必要です。
将来的には、音声をアップロードすれば文字起こしから要約まで一気に完結するWeb版の開発も構想しています。
今は組み合わせが必要な部分ですが、「とにかく今日から使ってみる」ことで、あなたの会議の後処理はすでに変わり始めます。
まず試してみてほしいのは、パターンCです。
走り書きのメモを一枚、貼り付けてみてください。
「これで議事録になるんだ」という感覚が、一番の始まりだと思います。
議事録作成Z — https://chatgpt.com/g/g-69f56b3318ac8191a73924f6310ec843-yi-shi-lu-yao-yue-z
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