議事録作成Z — 音声から議事録を作る運用ガイド

音声から議事録を作る — 議事録作成Zの使い方ガイド


1. はじめに

議事録作成Zは、会議のメモや発言の記録を貼り付けると、すぐに読みやすい議事録にまとめてくれるツールです。

「録音した音声をそのまま入れたい」という声もよくいただきます。

実は、いくつかのやり方を組み合わせると、録音からでも十分に使えます。

難しい設定は必要ありません。

あなたの会議の規模や状況に合わせて、やりやすいパターンを選んでみてください。


2. シーン別おすすめフロー(3パターン)

パターンA — 会議中にスマホで音声入力する(最速・即時)

こんな場面に向いています

  • 30分前後の短いミーティング
  • 1on1・電話打ち合わせ
  • 「会議が終わった瞬間に議事録を出したい」とき
  • やり方

    1. スマホに ChatGPT アプリをインストールする(iOS / Android 両対応)

    2. アプリを開いて「議事録作成Z」を検索するか、配布されたURLをタップして開く

    3. 入力欄の右端にあるマイクボタンをタップする

    4. 会議中に話した内容を声で入力する(話し終わったらもう一度タップ)

    5. 「議事録にしてください」と一言添えて送信する

    ChatGPT アプリの音声入力は、スマホのマイクを通してリアルタイムで文字化されます。

    会議が終わったと同時に、議事録の下書きが手元にある状態になります。

    注意点

  • 周りの雑音が多い環境では、入力精度が下がることがあります
  • 長時間の会議(1時間以上)には向いていません。パターンBを使ってみてください

  • パターンB — 録音してから文字起こし、そして議事録作成Zで要約(正確性重視)

    こんな場面に向いています

  • 1時間以上の会議
  • 複数人が同時に話す場面
  • Zoom・Teams などのオンライン会議の録画から議事録を作りたいとき
  • 「一字一句正確に残したい」会議
  • やり方

    1. スマホの録音アプリまたは Zoom・Teams の録画機能で音声・映像を記録する

    2. 以下の文字起こしサービスにファイルをアップロードしてテキスト化する

    3. 出力されたテキストを議事録作成Zに貼り付けて、「議事録にしてください」と送る

    おすすめの文字起こしサービス

    サービス 特徴 コスト
    Notta 無料枠120分/月。スマホアプリあり。操作がシンプルで使いやすい 無料〜(有料プランあり)
    Rimo Voice 日本語の精度が高い。業務利用に向いている 有料(月額制)
    OpenAI Whisper 精度が高く、データをクラウドに預けたくない方向け。自分でツールを動かす必要がある API利用料のみ

    やってみて気づいたこと

    Notta の無料枠(月120分)は、週1〜2回の定例会議であれば十分まかなえます。

    まず無料から試してみて、「もっと使いたい」と感じたら有料プランを検討してみてください。


    パターンC — メモを貼り付けるだけ(最もシンプル)

    こんな場面に向いています

  • 録音できなかった・しなかった会議
  • 現場・外出先での打ち合わせ
  • メモ係がいて、ある程度書き残してある場合
  • やり方

    1. 会議中またはすぐ後に、スマホやPCで走り書きのメモをとる

    2. 議事録作成Zに貼り付ける

    3. 「議事録にしてください」と送信する

    「完璧な文章でなくていい」というのが、議事録作成Zの一番の強みです。

    箇条書き・話し言葉・走り書きのメモでも、きれいに整えてくれます。


    3. 各パターンの所要時間・コスト目安

    パターン 準備 議事録完成まで ChatGPT Plus 他ツール費用
    A(スマホ音声入力) アプリのインストールのみ 会議終了と同時 必要(月2,940円・税込) なし
    B(録音→文字起こし→貼り付け) 文字起こしサービスへの登録 会議後30〜60分 必要(月2,940円・税込) Notta無料枠あり / Rimo Voice有料
    C(メモ貼り付け) 特になし 5分以内 必要(月2,940円・税込) なし

    ChatGPT Plus(月2,940円・税込)は、3パターンすべてに必要です。

    無料プランでは「議事録作成Z」(GPTs機能)を開けません。


    4. プライバシー・機密情報について

    録音や文字起こしを使う際に、少しだけ気にかけてほしいことがあります。

    外部の文字起こしサービスを使うとき

    Notta や Rimo Voice などのサービスは、音声ファイルをそのサービスのサーバーに送信して処理します。

    利用前に、各サービスの「データの取り扱い方針」「学習への利用可否」を確認してみてください。

  • 機密性の高い会議(契約交渉・人事・新製品の開発内容など)は、外部サービスへのアップロードを慎重に
  • OpenAI Whisper を自前で動かす方法もあります。気になる方は担当者にご相談ください
  • ChatGPTに貼り付けるとき

    お客様の個人名・金額・契約内容などの情報は、貼り付ける前に少し置き換えてみてください。

    置き換えの例:

  • 「田中様(A建設)」→「Aさん(A社)」
  • 「受注金額980万円」→「受注金額〇〇万円」
  • 小さな一手間で、大切な情報を守ることができます。

    ChatGPTの「学習オフ」設定

    ChatGPT Plus では、入力した内容をAIの学習に使わない設定ができます。

    機密情報を扱う方は、あらかじめ設定しておくと安心です。

    設定場所: ChatGPT の画面右上(または左下)のアイコン → 「設定」→「データコントロール」→「全員のためにモデルを改善する」をオフ


    5. よくあるつまずきと対処

    文字起こしの精度が悪い

    録音環境が原因のことがほとんどです。

    スマホをなるべく発言者に近づける、静かな場所で録音するだけで、かなり改善します。

    それでも精度が出ない場合は、Notta から Rimo Voice に変えてみてください。

    サービスによって得意な音声の種類が違うので、試してみる価値があります。

    議事録の内容が薄い・物足りない

    議事録作成Zには「会話のスターター」が4種類あります。

    どれを使うかで、出力のフォーマットが変わります。

    スターター 向いている場面
    「会議のメモを貼り付けるので、議事録にしてください」 フォーマット問わず、とにかく整えたい
    「今日の定例会議の内容を整理してほしいです」 週次・月次の定例会議
    「営業会議の振り返りをまとめてください」 案件状況・アクション中心にまとめたい
    「1on1の記録を残したいので、面談記録を作ってください」 1対1の面談・コーチング記録

    出力後に「アクション表を追加してください」「もう少し短くしてください」と伝えれば、何度でも調整できます。

    長時間の音声を文字起こしサービスに入れたら途中で止まった

    ファイルサイズが大きすぎる場合があります。

    録音ファイルを前半・後半などに分割してから、それぞれアップロードしてみてください。

    Zoom などの録画は「音声のみで書き出す(m4a・mp3形式)」と、ファイルが軽くなります。

    スマホの音声入力で変換ミスが多い

    ChatGPTアプリでは、音声入力後にテキストを手動で修正できます。

    完璧に修正しなくても、意味が通じる程度であれば議事録作成Zが補完してくれます。

    「会議のメモとして使ってください。誤字があるかもしれません」と一言添えると、より正確に処理してくれます。


    6. 将来構想 — ワンストップ化に向けて

    現在の議事録作成Zは、テキストを貼り付けることで動きます。

    「録音ファイルを入れたら、そのまま議事録が出てくる」というワンストップの体験は、現時点では外部ツールとの組み合わせが必要です。

    将来的には、音声をアップロードすれば文字起こしから要約まで一気に完結するWeb版の開発も構想しています。

    今は組み合わせが必要な部分ですが、「とにかく今日から使ってみる」ことで、あなたの会議の後処理はすでに変わり始めます。

    まず試してみてほしいのは、パターンCです。

    走り書きのメモを一枚、貼り付けてみてください。

    「これで議事録になるんだ」という感覚が、一番の始まりだと思います。


    議事録作成Z — https://chatgpt.com/g/g-69f56b3318ac8191a73924f6310ec843-yi-shi-lu-yao-yue-z

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